安定したメンタルの保ち方
“コンスタントに作り続ける”
簡単なようでこれはとっても難しい。
家族のことで心配事があったとき、人間関係がギクシャクしたとき、疲れが溜まっているとき、プレッシャーに押しつぶされそうになっているとき。
さまざまな負の要素が意に反して顔を出した際に、いつも通り平常心でやるべきことを淡々とこなすことがどれほど困難なことか。
私のように妻であり母であり、ときには学校や地域の役員であったり職場で何かを任される立場にあったり、いろんな顔を持ちながらハンドメイド作家として活動している人は少なくないと思います。
ましてや内職作業のように同じものを黙々と作るのではなく、一つ一つ神経を集中させて自分の中にあるセンスを引き出しながら色や形、素材の組み合わせを考える作業は想像以上に神経を使うもの。
私のポリシーが、心を掴んで離さない、何度愛でても飽きないコレだ!という組み合わせや、自分の心のワクワクが止まらなくなる色合わせでものづくりすることなので、そうそう簡単に機械みたくポコポコ作れるものでもありません。
ハンドメイド業界には自分の感性で挑戦したいと活動している人が多いと思います。
それだけに創造するということはレーン作業のようにはいきません。製作に向き合うときは集中力が必要です。
ただ、その集中力を最大限に引き出すには心が安定していることが絶対条件。
“心の安定”はうまくいっているときは、さほど気にならないのですが、ひとたび不安な気持ちになったり疑心暗鬼になったり、過去の苦い経験がフラッシュバックしたりすると途端に崩れてしまうもの。
そんなときは自分を強く信じることです。
うまくいっている未来のイメージを思いっきり膨らませます。
実際に今までやってこられたということは少なからず順調にやってきた経験があるはず。
そのときの心の状態を思い出すこと。
そして自分は大丈夫と言い聞かせることです。
誰かに認めてもらうのではなく、自分で自分を認めて評価する。
これが何より大切なのだと思います。
他人からの評価ばかりを気にしていたら何も手がつけられなくなる。
今までやってきた自分、そしてそれを応援しサポートしてくれた人が必ず周りに居るはず。
無いモノねだりをしている承認欲求強めな自分を放り投げて、目の前の感謝すべき物事に目を向ける習慣を付ける必要があります。
こんな風にブログに書きながら私自身も、いつ自信喪失の奈落の底に突き落とされるかも知れないのでここに記録として残し、しんどくなったときに読み返そうと思います(笑)
そう。未来は明るいことしかないはずなんです。
暗い闇にしてしまうのは、いつだって自分。
大丈夫。誰もがみんな幸せになるために生まれてきたんだから必ず道は開けます。
プレッシャーに潰されそうになったら一旦そこから離れておいしいものを食べたりショッピングしたりして息抜きすることだってメンタル保持のためには必要。
明るい未来のために、なりたい自分になるために、今何をするべきか考えよう。
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