2021年の振り返り(リブランディング成功への道part.3)
個展の開催期間中に大きな縁が繋がりました。
一つは阪急百貨店(うめだ本店)のバイヤーさんとのご縁。
もう一つがH.P.FRANCEのANATOMY OF HEARINGのバイヤーさんとのご縁。
阪急百貨店のうめだスークと言えば、関西では本気のハンドメイド作家さんが憧れる出店場所と言っても過言ではありません。
そのバイヤーさんとお知り合いになれたことは本当に大きなチャンスでした。
うめだ本店での出店は叶いませんでしたが、神戸阪急で開催されるスークのイベントに参加させていただくことができたのです。
この出店で得た縁が私にたくさんの学びを与えてくれました。
このイベントに出られていた方々はみなさん経営者として、またデザイナーとしての高いレベルにある方たちばかりでした。
いろんな経験をして自らが道を切り開いてきた人たちの話し方、話す内容、服装、コチラの質問に対する答え方、出展者同士での輪の広げ方、お客さまへの対応の仕方、時間の使い方、ディスプレイetc...
そのすべてに経営者としてのマインドがありました。
やはり本物を知るにはホンモノの中に飛び込んでいくのが一番、早いのだと思います。
人や本から聞いただけの知識ではなく、肌感覚で感じることで自分の中にストンと落とせた貴重な体験でした。
そして夢のまた夢と思っていたH.P.FRANCEのANATOMY OF HEARINGでの単独POP UPのご縁。
これには自分でも本当に驚き、個展以上の気合が入りました。
このイベントのために新作をガッツリ作り溜め新シリーズの発表を計画して、新たにレベルアップした専用BOXも依頼しました。
製作に時間がかかり過ぎて個展では受注生産という形で発表したけれど商品化は諦めかけていたボ・シャルウィットBAGにも挑戦しました。
ANATOMY用の宣材写真もお願いして、個展のとき同様この日に合わせて作り込みました。
こちらのお話をいただいた後にも人気のセレクトショップさんでのPOP UPや話題のイベントでの出店など、関西から飛び出し全国各地にお邪魔する機会を与えてもらえるチャンスも掴めました。
また百貨店の別の企画催事の出店も決まり、それらすべてを都度都度しっかりと取り組んで最終目標(ANATOMYの成功)は常に頭から離さず見据えていました。
認知度の低いcherouiteを選んでくださったことを後悔させないように、絶対に結果を出すと決めて成功のイメージを持ち続けました。
“引き寄せ”なんて巷ではよく言われていますがそれは本当にその通りで、このときも思いがけなく大きな縁が重なり私を助けてくれたのですが、それは次に。
つづく……
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