なりたい自分になるために大切なマインドとは
ハンドメイド作家として、事業主として、何かを作って誰かに販売するという活動をする上で心得ておきたいマインドについて、よく考えます。
一事業主として、ブランドのトップとして、一人立つという覚悟と責任感を常に持ち合わせる意識。
目的から逆算して目の前の道を選択することが結果となり、ゴールに確実に近づくというイメージ。
この部分がブレると迷い、右往左往して不必要な精神的疲労を招くのだと思う。
大切なのは目標を定め切ること。
いろんな場面で選択を迫られますが、その都度、原点に立ち返り、目標を再確認してベストだと思う道を選ぶ。
この作業を繰り返すことで小さくても結果が現れ、それが自信となり無用な不安に襲われるということが減っていく。
元より決まった未来なんてあるはずないのです。未知の世界を恐れるのではなく希望を抱けるポジティブさ。これは絶対に必要不可欠。
未来は“今”の積み重ねでしかないのだから。
白紙の未来だからこそ自分が描く絵に仕上げるために色を重ねていく。その先にしか望む自分の姿はない。冷静に考えれば当たり前のことだけれど、この部分がリアルに自分事と思えるかどうかがポイントなのだと思います。
振り返ってみると2年前の自分と今の自分ではモノの見方が変わった気がします。
目の前の事象を自分の経験上の歪曲した考えで見るのではなく事実としてそのまま受け止め、淡々とそこに対処していく冷静さを持てるようになりました。
多分、自分の今の立ち位置と描く夢とのリアルな距離感を客観視できたからだと思います。
その上で“このハンドメイドを仕事としてやっていく”、“cherouiteをオリジナルブランドとして世の中に広めていく”という覚悟を持つ道を選びました。
なりたい自分になることはそんな簡単なことではないのです。
そのことをしっかり胸に刻んで、一歩ずつ踏み固めていくことを疎かにしないでおこうと思います。
画像はアクセサリー作家のお友だち、mado;karaちゃんと行ったジェラート屋さんの吹き抜け。
この日は私ももっとがんばろうという気持ちにさせてもらいました。
「インスタ見てて(活躍の場を広げてるから)、ナノちゃんが変わっちゃってたらどうしようって思ったけど、全然変わってなくて良かった」
言ってもらえて一番うれしかった言葉。
どれだけ今より高みへと目指していたとしても一番大切にしたい部分をブレさせてはいけないと心がけているから、こんな風に言ってもらえて本当にうれしかった。
上を目指せば切り捨てないといけないものが出てくると先人たちは言うけれど、自分を変えずにどこまでいけるかな。
行けるところまで行ってみます。
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