そうそう、いわゆる無難な年相応の格好というやつ。

小さな子育て中は自分の服装に構う余裕もありませんし、子どもが小学校や中学校になれば今度は保護者会などで周りと馴染むよう無意識に心掛けてしまう。

以前の私は左画像のような感じで、これはこれで楽しんでいましたし今も場面によってはこのように目立たない服装をしたりします。

けれど本来、思いっきり楽しもうと思うのなら右画像のようなコーディネートになるのです。

色を取り入れて小物使いで遊ぶことで人とは被らない自分らしい服装ができると思っています。

同じ濃紺のワンピースでも全く雰囲気が変わりますね。

こんな風に手持ちのシンプルなお洋服にもcherouiteの色味のあるアクセサリーを取り入れることで、その他の小物のイメージが湧いてくる。

ちょっとの変化から自分の好きなものが何だったのかに気付くことってあると思いますが、私は世の中の女性にそんな“気付きのきっかけ”を掴んでもらいたくてアクセサリーを作っています。

そこは立ち上げ当初から変わらず待ち続けているコンセプトの一つ。

やはり作ったもの（デザイン）を通して同じように求める人が選んでくれているのだなぁと実感しました。

それが40代・50代、子育てが落ち着いてきて自分に目を向ける世代に多いんじゃないか。

若いときと違って自分に自信も付いているので、周りの目を気にするあまり流行を追い、社会に馴染むような服を選んでいた10代・20代・30代とは別の視点が生まれるのだと思います。

“自分らしさを求めている人”に幅広く選んでほしくて年齢を絞ることに躊躇していましたが、顧客様の中で半数以上を占めている割合というのは無視できません。

せっかく明確な指標が見えてきたのだから、今後はもっとその方たちに届くように発信していかなければ……と思いました。

とは言え、やはり自分らしさを求める人の役に立ちたいので年齢で縛らず、幅広く手に取っていただきたいのも事実。

自分らしさはコーディネートで表現できる。

真におしゃれを楽しめるってステキです。

せっかく女性に生まれてきたのだから。

“脱フツー”は今後キーワードになりそう。

クリエーターズマーケット